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白薔薇と黒薔薇の箱庭

気ままに更新。 気が向いたら自作の物を更新。 北の国の学生さんが送る日常日記。

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無題

妖しい舞曲に身をゆだねて
今宵は踊り狂おうか

この身が朽ちようと
踊り狂おうか

たとえ行きつく未来が
永劫の闇だとしても



狂いをして





危ないとわかっていても人は、
手を出さずにはいられない。
それが運命なのだから‥。


多くのシャンデリアが吊るされたダンスホール。
華麗な舞曲が人々を踊らせる場所。
華やかなそこで 俺は人の皮を被った 悪魔 に出会った。


黒いシンプルなドレスを優雅にそして華やかに着こなした女が、一人で壁にもたれかかりながら、真珠のような肌の手でグラスを弄んでいた。
顔は遠くから見ても非の打ち所のないほど整っているのに、彼女の雰囲気の所為だろうか、誰も彼女に近づこうとしない。
それはまるで、みんな彼女が見えていないかのようだった。

男は誘われるようにして女に近づく。
だが男は気づいていなかった、女が近づいてくる男を見て不敵な笑みをしていたことに‥。

「今宵の生け贄は決まった。さぁ、遊ぼうよ。その身朽ちるまで弄ぼう。」

「君のような美しい女性がこんなところで暇をしているなんて、感心しないね。」
女の手を取って口説き文句を口に出す。
普通の女なら嬉しそう可愛らしく笑うか、男に見惚れる、しかしこの女は違った。 
紅い唇に弧を描き、妖しく 笑った。
「貴方なら退屈させないのかしら?」
艶やかに 笑った。

その瞳を見てはいけない
その微笑みに魅了されてはいけない
その声に聞き惚れてはいけない
取込まれたら最後、抜け出すことなど 叶わないのだから




coming soon………









皆さんに一言宣言。

このお話は続きがあります


すぐに、とはいきませんが、アップさせます。
あと、ところどころ左クリックさせながら、
横にズガシャァアァアアアとスライディングさせてみるのもいいかもしれません。



Ciao!!


ここまで読んでくれた皆さん、ありがとう!!
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HN:
綺羅
性別:
女性
職業:
学生さん
趣味:
菓子制作
自己紹介:
 好きなものは自由
  欲しいものは心
   吐き出したいのは愛情

 夢見がちに生きてて
 リアルとファンタジーの狭間に住む女ですよ

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