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白薔薇と黒薔薇の箱庭

気ままに更新。 気が向いたら自作の物を更新。 北の国の学生さんが送る日常日記。

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テニスなお話

今日はテニスについて。
ちなみにこの記事はこれからテニス用語(ショットの名前とか)ばんばん使うかも?しれないので、テニスが嫌いな人、テニスという言葉を聞いただけで物を投げたくなる人は見ないように!!(後書きで説明するのでそっちから先に見てもいいかもしれないね)
あと、「ここ間違ってる!!」とか「この言葉じゃない!」とか「これ嘘だよ」などと教えてくれるナイスなお方はコメント下さい。
できれば綺羅の友達のテニス少女(あだ名が長女)さんは間違いを見つけたらソッコー教えて!!すぐに直します。


テニス関係の話でも退屈しない方はどうぞ、ずずいと下へ









テーブルの上に放置された新聞。
書かれている題名に惹かれて読んでみました。

題名はベール脱ぐ『王子』

・・いや、なんというか。
「●●王子」ネタあきないよねって思った。
日本協会関係者はこんなコメントをしておりました。

「ハンカチ王子にもハニカミ王子にもひけを取らない。
テニスの王子様という感じでしょう。」


・・・・・やっちゃったね、この人。
今の今まで「王子」止まりだったのにとうとう「王子様」になっちゃったよ。
「様」ついたよ。
つか、「テニスの王子様」って綺羅の愛読マンガでもある某テニスマンガのタイトルじゃないか。
許斐先生もびっくりだよ。



・・・・まあ、王子についてはこの辺にしておいて話題の人物について書きます(これがこの記事の中心)

話題の人は錦織圭さん(以下錦織さん)17歳、男子。

松江市出身で2001年の全国小学生大会で優勝し、13歳でアメリカにテニス留学(ワォ!!)
ロシアの妖精のマリア・シャラポワなどを育てたことで有名なIMGボロテリーアカデミーで世界中から集まった逸材と共に腕を磨く。
昨年の全仏オープン・ジュニアの男子ダブルスでアルゼンチン選手と組み、日本男児で初めて四大大会ジュニアの頂点に立った。


+ + + + 四大大会について + + + + +
四大大会は

1月の全豪オープン

5月、6月の全仏オープン

6月、7月ウィンブルドン

8月、9月全米オープン

でありまた、これらの大会を1年間の内に優勝することをグランドスラムというそうだ。んで、グランドスラムを達成した人をグランドスラマーとよぶ。
そして夏季オリンピック開催年にグランドスラムを達成し、同時に五輪で金メダルを獲得することをゴールデン・スラムとよぶ。
(1988年に当時19歳のシュテフィ・グラフが達成した偉業からこの言葉が生まれた。)
2007年に至るまで、グラフのあとに年間グランドスラムを達成した選手は男女通じて誰もいない。(それぐらい難しいってことだね。あとグラフ選手は女の人ですよ。)


+ + + + + + + + + + + + + + + 




錦織さんは今季はジュニアではなく、一般のツアー下部大会を主戦場に北中米を転戦。
世界ランキングも今年初めの603位から最新で251位までに浮上した。
次の目標は100以内にはいることだそうだ。





= = = = 世界ランキングと+@ = = = = = =
今現在の男子シングルス1位はロジャー・フェデラーだそう。
彼のプレイスタイルは「オールラウンダー」。
簡単にいえば「万能型」だろう。

難しいショットを無駄のないフォームで楽々とやってのけてしまうため、フェデラーのテニスを見ていると「テニスが簡単に見える」とも言われてる。(ホント見てるときには何でも簡単そうに見えるから、不思議だよね。でも実際やったら難しいっていう現実が襲ってくるよね。)
実際、彼のプレースタイルは非常にオーソドックスで、サーブ、ストローク、ネットプレーのいずれをとっても無駄のない美しいフォームから放たれる。(つまり基本に忠実ってことだよ。)

特徴は非常に繊細かつ、天才的なラケットのタッチ感覚。
ほとんどラケットに当てただけで最高のショットやリターンになることが多い。(夢のような話だ!!)
また、それはスライスなどのショットにも生かされている。

相手を圧倒するパワーショットも、最速のサーブを持っているわけではない。
ならば彼は何に優れているのか?

それはバランスだと言われている。
ショットのバリエーションが豊富であること、強打と緩い球を自在に打ち分けられること、どのショットに置いても一定以上のパフォーマンスを試合を通じて発揮できることなどが彼を勝率の高い王者にしている。(底知れぬ技は、湧き出る泉のようだね)

メンタル・コントロールも非常に上手く、プレッシャーのかかる場面でも奇跡的なショットを打つことができる。
またタイブレークの奪取率も高い。
追い込まれてからの実力は驚くほどすばらしい。(追い込まれても強いだなんてどこかのマンガの主人公のようだね。)

あと加えておくなら勝負強さだろう。
圧倒的とは言わずとも、確実に勝利していく。

また、フェデラーはオールラウンド・プレーヤーとして、ピート・サンプラスにあこがれてきた選手である。彼ははまさに「教科書通りのオールラウンド・プレーヤー」といえるだろう。(まさにテニスの聖書だ!!)
あとサンプラスは「史上最強のオールラウンダー」として有名なことも加えておこう。

= = = = = = = = = = = = = = = 




錦織さんの潜在能力はテニス界でも注目されている。
ジャンプして高い打点から打ち込む強烈なフォアハンドが武器。
華のあるプレーも魅力的だ。

次はAIGジャパン・オープンに主催者推薦で出場する。
AIGジャパン・オープンは10月1日から7日まで東京・有明テニスの森公園で行われる。
ロジャー・フェデラーの2連覇がありそう。
しかし、簡単にはいかないかもしれない。
元世界1位のレイトン・ヒューイットが6年ぶりの優勝を目指して王者に食いつく。
またトーマス・ベルディハやミハイル・ユージニーらがその後を追う。(東京・有明テニスの森公園は大荒れの予報!?嵐か!!?)



スポーツは何が起こるかわからない!!


それでは皆さんお次は「後書きという名の用語解説」にて


Ci vedimamo!!













用語解説


全豪オープン
毎年1月にオーストラリアのメルボルンで開催される大会。
1987年にメルボルン・パーク(正式名称フリンダーズ・パーク)のナショナル・テニスセンターに会場を移した。
コートはハードコート。
シーズン開幕直後、真夏の大会、ヨーロッパからの長距離移動と時差などで有力選手の敗退、欠場が多く、番狂わせの起こりやすい大会でもある。
ちなみに開閉式の屋根付きスタジアムを持つのは全豪オープンだけ。(豆知識だよ。)

全仏オープン
パリの名所「ブローニュの森」の中にあるローラン・ギャロス・スタジアムに5月末から6月初めにかけて開催されている大会。
四大大会で唯一のクレーコート。
クレーコートはボールが遅くなるという独特の癖があり、毎年波乱に富んでいます。上位シード選手よりもクレーコートを得意とする選手が上位に進む傾向が強いです。
特にピート・サンプラスは男子歴代1位の「14度」四大大会を制しながらも、全仏オープンは最後まで制覇できませんでした。
最近ではフェデラーも全仏オープンだけは制していません。
一般にスペインや南米の選手はクレーコートに強いと言われています。(土地の関係なんでしょうかね?)

ウィンブルドン
6月最終(もしくはその前週)月曜日から2週間の日程で行われます。四大大会で最も古い歴史を持ち、唯一の芝生のコート行われる大会で120年以上の伝統と格式を持っています。
この大会での優勝はテニス界の中で最も栄誉あることです。
また、その伝統からウェアやシューズも「白」が義務づけられています。(練習の際にも白を基調としていることが義務づけられている。)
会場はウィンブルドン(ロンドン南西部)にあるオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(名前が長いね!)
ここのセンターコートはこの大会でしか使用されないため、テニスの聖地としてしられています。
数多くの選手がここでの優勝を目指しており、生み出されたドラマは数知れません。芝のコートはハードコートよりも球が速いため、ストロークもボレーもこなせるオールラウンダーな選手や、サーブがものすごく早い選手が活躍する傾向が強いです。
また、地元のイギリスでは他の四大大会と一緒にするのを嫌い、「ザ・チャンピオンシップス」と呼んでいます。

全米オープン
ニューヨーク市郊外のフラッシング・メドウで8月の最終月曜日から2週間の日程で行われます。
世界最大のテニス・イベントとして知れ、アメリカ的エンターテイメント精神があふれる大会です。
観客動員数、賞金総額などにおいて世界最大のテニストーナメントでもあります。
また、試合中に上空を通過する飛行機の騒音が聞こえてきたり、セレブリティが真夏の夜を過ごしにナイトセッションに数多く訪れるのも特徴の一つといえるでしょう。
サーフェスはハードコート。

サーブ
上に上げた(トス)球を打つこと

ストローク
打つこと

スライス
元の意味は「薄く削ぐ」や「切る」。
打ち方を表す言葉です。
「アンダースピン」をさす言葉として使われることもありますが、「スライスサーブ」はアンダースピンではありません。

ネットプレー
ネット近くで行われるプレーの総称。


こんなに長い記事を読んでくださりありがとうございます。

それでは皆さん、イタリア語でさよならを


Arrivederci!!
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初めまして

初めまして、長女で~す
綺羅s、テニスのことバッチリですね
今度一緒にやろうね
  • 長女
  • 2007/09/30(Sun)13:46:48
  • 編集

初めまして

ここでは初めましてダネ、長女さん。
テニスについては調べたからね。
(なかなか楽しかったからまたテニスについての記事は書くと思うよ♪)
テニスやりたいね。(でもきっと空振りしまくるな・・。)
あ~・・でもテニスの前に地味’sを巻き込んでミントンしたいな。
【2007/09/30 17:45】

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