白薔薇と黒薔薇の箱庭
気ままに更新。 気が向いたら自作の物を更新。 北の国の学生さんが送る日常日記。
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必然?それとも運命ってやつなのかな 前編
「死にたいのか?」
そう
あれが初めての会話
「・・。」
もう嫌だ。
ガシャンと屋上のフェンスに手をかけてのぼる。
大嫌いだ。
この世界も人も
皆
消えればいい
フェンスの向こうに降り立った。
下はなにもなく、遠くに地面が見えるだけ
ここから落ちれば
死ねる
「死にたいのか?」
ピクリと動いた足が止まる。
後ろ・・・いや、違う。
前だ。
顔を上げると 反対側の建物に少年がいた。
「そうだよ。」
「何でだ?」
「嫌だから。この世界が嫌いだから。」
コノ世界ハ
アマリニモ残酷スギル
少年は
笑った
「俺とおいでよ。」
私はさしだされた手を無視して
飛び降りた
ダレモ シンジナイ・・・
キミモ ウラギルノダロウ?
少年は
笑って
「 」
そう 言った
そう
あれが初めての会話
「・・。」
もう嫌だ。
ガシャンと屋上のフェンスに手をかけてのぼる。
大嫌いだ。
この世界も人も
皆
消えればいい
フェンスの向こうに降り立った。
下はなにもなく、遠くに地面が見えるだけ
ここから落ちれば
死ねる
「死にたいのか?」
ピクリと動いた足が止まる。
後ろ・・・いや、違う。
前だ。
顔を上げると 反対側の建物に少年がいた。
「そうだよ。」
「何でだ?」
「嫌だから。この世界が嫌いだから。」
コノ世界ハ
アマリニモ残酷スギル
少年は
笑った
「俺とおいでよ。」
私はさしだされた手を無視して
飛び降りた
ダレモ シンジナイ・・・
キミモ ウラギルノダロウ?
少年は
笑って
「 」
そう 言った
後半へ続く
珍しく文字の少ない短編ができた。ここまで文字が少ないのは初めてじゃないかな。ちなみにこれ、最近見た「夢」。
綺羅は第三者として二人を見てました。
あ、「なんでそんな会話ができるような距離にある建物の間から落ちるんだ」とか「手を伸ばしたってとどくわけねぇだろ」とかはスルーしてください。
だって「夢」の中の出来事ですから!!
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