白薔薇と黒薔薇の箱庭
気ままに更新。 気が向いたら自作の物を更新。 北の国の学生さんが送る日常日記。
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くれいじーとはいわないで 筆滑り第2楽章
今日の君を見て 初めて
朱が 美しいと 思った
花びらが散っているようで
白い君にはよく映える
今日の君を見て 初めて
朱が 美しいと 思った
今日の君を見て 初めて
紅が 憎いと 思った。
むせかえるのは 香り
聞こえるのは 水の音
触れるのは 白
先がない 白
むせかえるのは 香り
聞こえるのは 途切れ途切れの息と声
触れるのは 足下で薄くなる朱
先がない 白の横
にじむ黒は しずくを落とす
行き当たりばったり
管理人は死去
作品は地獄行き
文字は廃れて灰となる
そんな作品という筆滑り
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