白薔薇と黒薔薇の箱庭
気ままに更新。 気が向いたら自作の物を更新。 北の国の学生さんが送る日常日記。
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マイ・フェイバリットなお方について
こんちわ皆さん。頭が重い綺羅です。(風邪ですかね。)
さて今日は綺羅が惚れた指揮者さんのお話です。
西本智実さんという方なんですが、『Newsweek JAPAN』において、世界が尊敬する日本人100人に選ばれているというなんだかよくわかんないけど、スゴイ人です。(いまいちすごさが伝わらない。)
一言で言っちゃえば、
カッコイイ人。
ただこれオンリー。
シャッキッとパリッとスーツを颯爽と着こなし、高々と指揮棒を振る姿は惚れますね。
綺羅が「この人かっけぇ!!」って思って惚れたのも、演奏中のシーンを見た時です。
「そんな人しらないよ~。」という人がいるでしょうが、テレビを見ている人なら、見ているはずです。
どこで見たかというと、CMです。
車会社のSUZUKIで発売されているsx4のCMですよ。
CMのBGMでもある、チェコ出身の作曲家ドボルザークの「新世界より」をプラハ国立歌劇場で指揮しているシーンが流れています。(あの有名なジャ~ンジャンジャンジャ~ンジャジャンってやつですよ。)
今はモルダヴ編もでてるみたいです。
指揮者はその交響楽団をまとめ上げ、そのなかに自分なりの曲の解釈をいれていきます。言葉で言うのは簡単ですが、本人達にとってはかなり大変な作業だそうです。
なんたって、かるく100人も団員がいるところもありますし、それぞれが専門として扱っている楽器も違うわけですから。
それぞれを生かし、そこに空間を創るんです。
根気と体力の世界でしょうね。
曲の作り方は指揮者の采配で決まりますが、彼女は「行間で表現する」をモットーにそれをしています。
綺羅が「スゲェ」って感じたのもここの部分に大きくあります。
クラシックだからアドリブは一切行わず、本当に決められた厳格なルールの中で、作品に新たな羽を与える・・・。
音楽は具体的だなんて事はありません。
いつだって抽象的で自由で、でもだからこそ直接言葉にできないジレンマが存在します。
演奏家はいつだってそれに悩んでいますよ、こんなにも思ってそれを音にのせているのに、観客はその100分の1でも、10分の1でも感じているのだろうか、と。
かつて綺羅はクラリネットを握り、楽譜を見ていたから、「表現」の難しさがよくわかりましたし、ルールの中に「創る」ことがカッコイイと思いました。
さて今日は綺羅が惚れた指揮者さんのお話です。
西本智実さんという方なんですが、『Newsweek JAPAN』において、世界が尊敬する日本人100人に選ばれているというなんだかよくわかんないけど、スゴイ人です。(いまいちすごさが伝わらない。)
一言で言っちゃえば、
カッコイイ人。
ただこれオンリー。
シャッキッとパリッとスーツを颯爽と着こなし、高々と指揮棒を振る姿は惚れますね。
綺羅が「この人かっけぇ!!」って思って惚れたのも、演奏中のシーンを見た時です。
「そんな人しらないよ~。」という人がいるでしょうが、テレビを見ている人なら、見ているはずです。
どこで見たかというと、CMです。
車会社のSUZUKIで発売されているsx4のCMですよ。
CMのBGMでもある、チェコ出身の作曲家ドボルザークの「新世界より」をプラハ国立歌劇場で指揮しているシーンが流れています。(あの有名なジャ~ンジャンジャンジャ~ンジャジャンってやつですよ。)
今はモルダヴ編もでてるみたいです。
指揮者はその交響楽団をまとめ上げ、そのなかに自分なりの曲の解釈をいれていきます。言葉で言うのは簡単ですが、本人達にとってはかなり大変な作業だそうです。
なんたって、かるく100人も団員がいるところもありますし、それぞれが専門として扱っている楽器も違うわけですから。
それぞれを生かし、そこに空間を創るんです。
根気と体力の世界でしょうね。
曲の作り方は指揮者の采配で決まりますが、彼女は「行間で表現する」をモットーにそれをしています。
綺羅が「スゲェ」って感じたのもここの部分に大きくあります。
クラシックだからアドリブは一切行わず、本当に決められた厳格なルールの中で、作品に新たな羽を与える・・・。
音楽は具体的だなんて事はありません。
いつだって抽象的で自由で、でもだからこそ直接言葉にできないジレンマが存在します。
演奏家はいつだってそれに悩んでいますよ、こんなにも思ってそれを音にのせているのに、観客はその100分の1でも、10分の1でも感じているのだろうか、と。
かつて綺羅はクラリネットを握り、楽譜を見ていたから、「表現」の難しさがよくわかりましたし、ルールの中に「創る」ことがカッコイイと思いました。
いや~、しまりの無い最後でしたが書けてよかった。(途中で記事が消えたんです。)
ひさしぶりにクラシックについて考えましたから、懐かしく感じてます。
受験の喧噪に漂う中で、癒しとも言える音楽を忘れたことはないですが、あいにくクラシックのCDは持っていないので「新世界より」をTVで聞いた時はかなりうれしかったです。
あぁ、でもほんと、懐かしいな。
楽部のみんなで解釈を深めるためにいろいろやりました。
観客中心の世界なので、コンクール以外での演奏会の曲はクラシックではなくほとんどがジャズとかフツーの歌手とかの曲でした。
曲が決まればそのCDを持ってきてみんなで聞いて、詩の意味とか、曲のイメージとか話して・・。
音符一つ一つの持つ役割を考えて、楽譜を隅から隅まで見て強弱記号に音量の記号なんかをマーカーでチェックして、紙だけじゃない表現も細かく見ていきました。
練習とかは音一個一個をイメージから音量、音色なんかをきっちりそろえてやってました。
同じ学年で同じくクラリネットだった子と合奏するのはかなり楽しかったですよ。その子が上手なので合わせると、変更点やら課題がでてきて・・ほんと飽きなかった。
ほんと・・・・懐かしいなぁ。
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